【ぽっこりお腹 解消法】実は食べ物に原因があった?
【ぽっこりお腹 解消法】実は食べ物に原因があった?
薄着になると、気になるぽっこりお腹。
案外、若くて細くても、ぽっこりお腹で悩んでいる方は多いのでは無いでしょうか?
ぽっこりお腹の原因には、このような事柄が挙げられます。
ぽっこりお腹の原因
・腹筋が弱い
・立ち方が悪い
・骨盤の傾き
・早食いによる空気の飲み込み
・食べ物が合わない
等
今回は、食べ物が合わない事で下腹がぽっこり出る方の為の解消法についてお話します。
《筆者》 美村多栄
華プロジェクト/大阪
ダンスアート・エモーション
整形外科にて患者の為のリハビリストレッチ指導の他、
芸能事務所、モデルスクール等での指導歴約35年
本来、体に良いとされる食べ物が、人によっては吸収されず腸内に留まる事で発酵し、ガスとなって、膨満感、痛み、不快感を引き起こす原因になることがあります。
ひどい場合、腹痛や下痢、お腹が張ってガスが止まらなくなる症状を引き起こす過敏性腸症候群となり、学校生活や仕事に支障をきたすこともありますので、
「ぽっこりとした下腹が気になる」といったスタイルどころの話ではなくなり、深刻な悩みとなります。
ぽっこりりとお腹が出る等の症状を引き起こす原因となる食べ物を高FODMAP食といいます。
FODMAP食とは、
F ……fermentable 発酵性の糖質
O ……oligosaccharides オリゴ糖
D ……disaccharides 二糖類(ラクトース)
M ……monosaccharides 単糖類(フルクトース)
And
P ……polyols ポリオール(ソルビトール、マンニトール、イソマルト、キシリトール、グリセロール)
高FODMAP食にはどんな食べ物があるかは、次の通りです。
高FODMAP食
<野菜>
ゴボウ、タマネギ、ニンニク、ネギ、ニラ、アスパラガス、キノコ、マッシュルーム、ピーマン、カリフラワー、セロリ、トウモロコシ等
<果物>
リンゴ、スイカ、プルーン、プラム、ザクロ、柿、サクランボ、桃、梨、ドライフルーツ等
<発酵食品>
納豆、プロセスチーズ、クリームチーズ、キムチ、ヨーグルト、牛乳
<穀類>
パスタ、うどん、ピザ、パン、パイ、お好み焼き、たこ焼き、ラーメン、そうめん、大麦、小麦、ライ麦、シリアル、ケーキ、クッキー等
<その他>
大豆加工品、豆類(ひよこ豆、レンズ豆、サヤエンドウ)、カシューナッツ、ピスタチオ
案外多くて、驚いてしまいますよね。
反対に、膨満感等の症状を引き起こさない食べ物を低FODMAP食といい、次のような食べ物があります。
低FODMAP食
<野菜>
キャベツ、レタス、白菜、トマト、人参、キュウリ、ジャガイモ、サツマイモ、なす、カボチャ、ほうれん草、オリーブ、タケノコ、もやし、ブロッコリー、カブ
<果物>
バナナ、オレンジ、ブドウ、イチゴ、メロン、レモン、パイナップル、ライム、ラズベリー
<発酵食品>
カマンベールチーズ、チェダーチーズ、バター、マーガリン、ラクトフリーヨーグルト
<穀類>
米、そば、もち米、餅、玄米、米粉、タコス
<その他>
肉、魚介類、卵、オリーブオイル、アーモンド、クルミ、ピーナッツ等
【注】
ただし低FODMAP食でも、調理の仕方によって、高FODMAP食になる食べ物もあります。
じゃがいもは低FODMAP食ですが、フライドポテトにすると高FODMAP食になりますし、白菜は低FODMAP食ですが、キムチにすると高FODMAP食になります。
同じナッツでも、アーモンドやクルミ、ピーナッツは低FODMAP食ですが、カシューナッツやピスタチオは高FODMAP食です。
解消法
<ステップ1>
まず、3~4週間、高FODMAP食を全て止めて体調をみます。
何も変化がない場合、高FODMAP食が原因ではない可能性が高いので、病院を受診しましょう。
<ステップ2>
膨満感等の症状の改善がみられた場合、次に、1つずつ高FODMAP食を食べ、どの高FODMAP食が自分に合わないかを調べてみましょう。
食事の度にひどい痛みや下痢を引き起こしはしなくても、膨満感があるとお腹が張って苦しく不快ですし、外見的にも下腹がぽっこり出て気になります。
しかし、自分に合わない食べ物を見つけ、それを食べないようにすると、膨満感は劇的に改善します。
<私の場合>
私もまた、高FODMAP食というのがある事を知らず、体質だと思っていたため、随分長い間悩みが解消されることなく、今まで過ごしてきました。
最初に気付いたのは、実家を出て自分で料理を作るようになってからです。
実家では、血液がサラサラになり体に良いといわれるタマネギを、色んな料理に使っていたのですが、
自分で料理を作り始めてから、たまたまタマネギを使わないメニューが続いた時、お腹が今までのように張っていないことに気付いたのです。
それから、お腹が張る度、何を食べたかを考えるようになりました。
私の場合、お腹が張る食べ物は、タマネギ、ニンニク、ニラ、ネギ、オリゴ糖、ドライフルーツ、シリアル、キシリトールガム等。
量が多いとお腹が張るのは、大豆、プルーン。
納豆、牛乳は、単体なら大丈夫ですが、時間を置かずにこの2品を食べるとお腹が張ります。
またヨーグルトは大丈夫ですが、飲むヨーグルトはお腹が張ります。
しかし、玉ねぎも2週間に1回程度、少しの量なら食べても問題ないこともわかりました。
このように、食べ方や量でもお腹の張り具合に違いが出ましたし、食べても大丈夫な高FODMAP食も多くあることもわかりました。
自分に合わない食べ物が多くあったとしても、栄養は他の食べ物で十分補えます。
ですので皆さんも、少しでも下腹ぽっこりや不快な膨満感が解消されるよう、毎食、何を食べたかをメモし、お腹が張る原因となる食べ物を控えてみて下さい。
【注】
ただし、腸が正常に働かなくなることで、便やガスが腸内に溜まり、腸が捻れる腸閉塞という病気の場合もありますので、
激しい痛みや便秘、下痢が続く場合は、一度病院で診てもらう事をお勧めします。
ぽっこりお腹は、骨盤の傾きが原因でも起こります。
それについてはこちらをお読み下さい。
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