【塩分 必要な理由】悪者になりがちな塩分の効果
【塩分 必要な理由】悪者になりがちな塩分の効果
夏、暑くなると汗をよくかくようになるので、熱中症予防のため、水だけを摂るのではなく塩分も一緒に摂る必要があることをご存じの方は多いかと思います。
では、塩分が必要な理由はご存じですか?
今回は、塩分についてお話します。
・塩分の効果
・塩分が不足すると……
・1日に必要な塩分量
・塩分を摂り過ぎると……
・おすすめの塩
《筆者》 美村多栄
華プロジェクト/大阪、
ダンスアート・エモーション主宰
スタイルアップ講師
整形外科でのリハビリストレッチ指導の他、
芸能事務所、モデルスクール等での指導歴約35年
<塩分の効果>
ナトリウム(塩分)は、細胞や骨、細胞の外側など、体内の至る所に存在しています。
水分が体重の60%に対し、塩分は水分量の0.3=0.4%含まれています。
筋肉を動かす時、脳の細胞は神経を使って体の細胞に指令を出すのですが、ナトリウムイオンがその伝達機能を担っています。
ですので、悪者になりがちな塩分ですが、体内にナトリウム(塩分)があることで筋肉を動かす事が出来ます。
<塩分が不足すると……>
通常の食生活で、塩分が不足することはありません。
しかし、汗を大量にかいたり、下痢が続いたり、過度な減塩により体内のナトリウム(塩分)量が減ると、このような症状が起こります。
・心臓や脳、筋肉がうまく働かなくなる
・転倒のリスクが上がる
・腎臓が体の危機感を感じることで、心拍数が上がる
・熱中症のリスクが上がり、皮膚の弾力が失われる
・食欲不振
・脱水症状
ですので、過度な減塩、特に汗のかきやすい夏にかけては、気を付けなければいけません。
<1日に必要な塩分量>
1日に必要な塩分摂取量を、日本高血圧学会では、成人6g未満、WHO(世界保健機構)では成人5gと定めています。
しかし、令和元年の日本人の塩分摂取量は、成人男性約11g,成人女性9gと、まだまだ多くはあります。
<塩分を摂り過ぎると……>
過度な減塩のし過ぎも体によくありませんが、日本食には塩分を多く含む食事が多いため、摂り過ぎている人も多くいます。
塩分を摂り過ぎると、次のような症状が現れますので、これもまた気を付けなければいけません。
・高血圧
・顔などのむくみ
塩分を摂り過ぎた場合、腎臓の悪い方以外は、カリウムを摂ることで、塩分の排出を促します。
カリウムは、バナナ、スイカ、ほうれん草、オレンジ等に多く含まれています。
<おすすめの塩>
ほとんどの塩は、加工された時にミネラルが抜けてしまいますが、沖縄の塩はミネラルが多く含まれていますので、おすすめです。
何でもそうかもしれませんが、塩分もまた摂り過ぎもよくありませんが不足もよくありません。
適度な塩分を摂ることで、体の機能を正常に保ちましょう。
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