【モデルの仕事内容とは…】現役モデルの立場からお話します!
【モデルの仕事内容とは…】現役モデルの立場からお話します!
「モデル」と言うと、「ファッションモデル」や「雑誌モデル」を思い浮かべる方は多いかと思います。
しかし、モデルにも色んなモデルの仕事があり、求められる事も違ってきます。
モデルスクールでの指導経験や、実際にモデルとしての活動経験を元に、
・モデルの種類
・それぞれの仕事内容
・目指すための条件
についてお話します。
《筆者》美村多栄
華プロジェクト/大阪
ダンスアート・エモーション主宰
整形外科にてリハビリストレッチ指導の他、
芸能事務所、モデルスクール等の指導歴約35年
《モデルの種類》
「モデル」と言っても、ファッションショーに出演するショーモデルや、ファッション雑誌等で衣料やバッグ等を紹介する雑誌モデル、生活雑貨を紹介する広告モデル、手や足など体の一部分を撮影するパーツモデル等があります。
また人物画を描く時の絵画モデル、プロではなく読者の代表としての読者モデル等もあります。
ショーモデルを目指すのであれば、人並み外れた顔の小ささと、手足の長さ、男性なら180cm以上、女性なら170cm以上ないと他のモデルと比べて見劣りする分不利ですし、女性なら骨格が華奢な方が有利です。
また、個性的な方が好まれます。
ですので、小学校低学年なら、これから身長が伸びる可能性はありますが、すでに10代後半であと10cm足らないとなると、ショーモデルへの可能性はかなり厳しくなります。
以前、モデルスクールでプロを目指す人達に教えていた時、いくら夢を持って学び努力していても、ファッションショーの仕事を多くしているモデル事務所のオーディションに選ばれたのは、先程話した体型の子達だけでしたから。
ただ、ファッション雑誌等の雑誌モデルの場合、ショーモデルと求められる体型がほとんど変わりなくても、モデル事務所が求めている条件に見合えば、身長はそこまで高くなくていい場合もあります。
例えばブライダルモデルの場合、男性モデルと並んだ時、ヒールを履いても男性より身長が低い方が良いですし、
一人での撮影であれば、全体のバランスが良ければ高身長を求めない場合もあります。
ヘアーモデルの場合、頭の形や横顔がキレイなモデルを求められる事はあっても、身長は関係ありませんから。
ただ、先方が用意する衣装に合う体型でないといけない事もありますので、条件が厳しい仕事も多くあります。
どちらも、目指すのなら10代から遅くとも20代前半まででないと、モデル事務所の採用枠から外れてしまいます。
ただし広告モデルの場合、商品のイメージを引き出す方に重きを置くため、個性的でなく派手でもなく、上品さが要求される事が多いように思います。
また、生活雑貨を紹介する場合は、その商品を使用する年齢にあったモデルを採用するため、商品によっては若くない方が良いこともあり、私のような年齢のモデルの需要は多いです。
これは、以前させて頂いた広告モデルの記事です。
これは入浴剤の広告ですが、実際に商品である入浴剤の入った湯船に浸かって撮影をすることで商品の紹介をします。
ですので、クライアントさんから商品の利点を聞いた上で、見てくださった方に商品の魅力を知ってもらうための表情作りやポージングをします。
当たり前ですが、メインは商品!
モデルという仕事は、自分が綺麗に見えるような笑顔ばかり作る訳ではありません。
例えばリュックの紹介だと、モデルは後ろを向くことになるので顔はほとんど見えません。
だからといって、全く後ろを向いてしまうと使用しているモデルの表情が見えないので、商品を意識した顔の向きで商品を撮る事もあります。
するとどうなると思います?
写真で見ると自然でも、顔や体をねじった状態を続けるので、首や腰がつりそうになります。
実際、かかとクリームの商品紹介モデルをした時は、かかとを全面的にカメラの方に向けながら、かかとに手を添えたポーズを続けていたら、腰がつって、
「つ、つりました。ちょっと待って下さい。」
と、カメラマンの手を止めたこともあります。(笑)
なので、広告モデルは体が柔らかい方が良いし、ポーズを固定できるだけの体幹と筋肉もあった方が、現場はスムーズにいくかもしれません。
もちろん、手や足が綺麗に見える動きは出来た方がなおさら良いです。
その方が商品の見栄えもよくなりますから。
また、ショーモデルでなくても、歩いている途中を切り取ったようなスチールを撮影する場合や、実際に歩いて商品を紹介するCMにモデルを起用する場合も多いので、最低限、基本のウォーキングは出来るようにしておきましょう。
このように広告モデルの仕事は、若くてモデル体型でないといけない訳では無く、反対に商品の購買者層に近い年齢のモデルが求められる事もあります。
スポンサー企業によっては、綺麗な女優や雑誌モデルを起用する場合もありますが、購買者代表のような、購買者に近い、親しみの持てるモデルを起用する場合もあるのです。
モデルを目指す場合、「これしか出来ない」ではなく、どのような仕事でもこなせるように、準備をしておく必要はあります。
実際にモデルの仕事が決まったら、準備すべき事や、どんな物が必要かを記事にしましたので、まだ読まれていない方はお読み下さい❣
また、ウォーキングを学びたい方は、こちらの記事をお読み下さい。
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